見くびる
みくびる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to underrate
文例 · 用例
白川が必ず引出してくると云つて居ても、其云ふことを当にしていいかどうかといふ狐疑心と、人を見くびる彼の高慢心とが、茲まで話が急転して来ようとは思がけない処であつたからである。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
いいかげんをいって甘く見くびるとよくはないぜ」 葉子はそれでも返事をしなかった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
右門ひとりを見くびるなかんべんしても、お上の者がどじを踏むとぬかしやがるにいたっては、お江戸八百万石の名にかかわらあ。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
それとも自分を見くびる見くびらないに拘らず、岡村は夫人と遠慮なんぞをする必要の全く無い交際をしているのか。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
「見くびるにも見くびらんにも!
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
』『そんなに東京を見くびるものぢやないわ。
— 與謝野晶子 『帰つてから』 青空文庫
役者の本領を殺してまで、年齢相当の役をふるのは、役者を殺すと共に、見物の日本演劇に対する理会を見くびることになるのだ。
— 折口信夫 『芝居見の芝居知らず』 青空文庫
くさって、諦めて、投げてしまうのがいけないのです、と言われるたびに、なにを、つまらぬことを、私はあの人の良妻ぶったツマラナサを冷然と見くびるばかりであった。
— 坂口安吾 『三十歳』 青空文庫
作例 · 標準
新人だからといって、彼を見くびってはいけない。
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彼女は、自分の能力を見くびっていたようだ。
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相手を見くびると、思わぬしっぺ返しを食らうことがある。
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