超音波
ちょうおんぱ
名詞
標準
ultrasonic waves
文例 · 用例
博士の助手の一人は、超音波の装置を胸にかけて、前方を、この聴こえない音波で摸索している。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
さきに、超音波の方向探知機で探しあてたものは正にこれに違いなかったし、そして当時想像していたよりも実物はずっと巨大なものであった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
何を始めたかというと、まずグリーンランドの海岸から、水中を伝わる超音波をもって、毎日のように怪人集団の城塞の方位へ向けて音楽を送ることになった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
その音楽の間に、城塞内に万一捕われて生きているわが調査団員がいるかもしれないというところから、これに対して激励の言葉とそして平和的折衝を懇請する件を、やはり超音波の電話で送ることとなった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
だが、その報告は人々の期待を裏切って遷延し、やっと五日後になって発表をみたが、それによると超音波によるメッセージも効果が見えず、映画は届くより前に水中にて焼きつくされ、御馳走船は例の海域の三キロの近くまで行ったときに、突然大閃光と共に火の塊となって空中にまいあがり、跡片もなくなったそうである。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
それから暫くして、アンダーソン教授の手によって、いよいよ生理電波で変調された超音波が城塞へ向けて発射された。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
そして更にそれは局より超音波に変えて水中へ放送され、当然ウラル号へも届くことになっていた。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
また渡辺自身の卒論のテーマも、超音波による加工と、本筋からはかなり離れている。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
超音波は、人間には聞こえない高い周波数の音波です。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
イルカは、超音波を使ってエコーロケーションを行います。
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「この装置は超音波を使って、見えない汚れまで落とせるんだ!」と販売員は説明した。
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ウィキペディア
超音波 とは、人間の可聴域(約20Hz〜20kHz)を超える高い周波数を持つ音波である。物理的な性質は通常の音と同じだが、波長が短いため直進性が高く、反射しやすいという特徴を持つ。広義には「聞くこと以外を目的とする音」を指し、可聴域であっても計測や洗浄などに使われる場合は超音波の概念に含まれることがある。自然界ではイルカやコウモリがナビゲーションに利用しており、産業界では医療用エコー、魚群探知機、超音波洗浄、非破壊検査など、極めて幅広い分野で活用されている。
出典: 超音波 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0