材木
ざいもく
名詞頻度ランク #23446 · 青空 1674 例
標準
wood (for building)
文例 · 用例
「グランドに無雑作につまれた材木 ――小猫と土橋が話をしてゐた 黄色い圧力!
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
それだのに富士の裾野の水車は、水辺に夕暮の淡い色を滲じみ出した紫陽花の一と群れに交わって、丸裸のまま、ギイギイ声を立て、田から田へ忙しく水を配ばり、米を研ぎ、材木を挽いたりして、精を出して働いている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
石から石の上を飛びめぐる鶺鴒と筋交ひに、舟は両崖の迫つた間の急湍を、櫂を休めて悠々と乗つ切る、川には筏に組む材木が漂ひながら岩に堰かれてゐる、王子製紙会社の紙の原料で、中部の支社で、製するのだといふ。
— 小島烏水 『天竜川』 青空文庫
灘をこえて、水が静かになると、両方の岸を見廻すだけの余裕が出てくる、河原には材木を伐り出す小舎がある、岩石は上流の花崗岩と違つて、小さな褶曲や白や褐色の岩脈が、横に帯をしめたやうな、筋を入れたのが、美しく見える。
— 小島烏水 『天竜川』 青空文庫
太郎坊へ着いて見ると、戸は厳重に釘づけにされ、その上に材木を筋交えに抑えにして、鋼線で結びつけてあるが、寂ッそりとして、人の気はなく、案内者の咳払いが、沈んだ空気を乱しただけだ。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
構外のWCへ行つて其處の低い柵越しに見ると、丁度其の向側に一臺の荷物車があつて人夫が二人其の上にあがつて材木などを積み込んで居た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
描いて居るすぐ傍には新しい木の香のする材木が積んであつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
私が其處へ來る前から、中學の一年か二年位と見える子供が唯一人材木の上に腰をかけて居たが、私が描き始めると傍へ來て大人しく見て居た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
作例 · 標準
この家は質の良い材木で建てられているので、とても丈夫だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大工さんが材木を丁寧に加工して、美しい家具を作っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
山から切り出されたばかりの材木が、製材所に運ばれていく。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
材木 とは、木材生産の工程において角材と板材に加工された木材の一種である。
出典: 材木 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0