落第点
らくだいてん
名詞
標準
failing mark
文例 · 用例
服装については自分は先生からは落第点をもらっていた。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
「消滅させるも何も、」と先生は案外にのんきな笑顔で、「周君の解剖学は落第点や。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
すると三人とも二学期を平均して落第点になった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
その日の試験は独逸語で、これは豹一の答案を写して、どうにか落第点を免れたので、紅茶の味はうまかった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作文の丁は点頭けるのだが、さすがに体操の落第点といふのは、努力の仕様もなく、途方に暮れるうちに、私は益々それが馬鹿々々しくなつて、号令をかけるのさへ嫌ひになつた。
— 牧野信一 『文学的自叙伝』 青空文庫
それじゃもう始まっているんじゃないか」「ええ」「なぜ帰らないんです」「どうしても落第点しか取れない学科があるんでいやになったんです。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
いや、口頭試問はこの辺で打切として、まあ落第点は可哀そうだから、大負けに負けて六十点をやるかな。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
説明の才能はほとんど落第点である。
— 伊丹万作 『演技指導論草案』 青空文庫
作例 · 標準
期末テストでまさかの落第点を取ってしまい、再試験になった。
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彼のレポートは内容が薄く、落第点を与えざるを得なかった。
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落第点を回避するため、苦手な科目を克服しようと努力した。
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