手こずる
てこずる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to have much trouble
文例 · 用例
――組合の人達が集つて、議題を論議し合つてゐるとき、お惠がお茶を持つて階段を上つて行くと、夫の聲で、「嬶の意識の訓練となると、手こずるつて……。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
どんなかしこい大人でも、あれには手こずるだろう。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
此所は造型上でも一番手こずる難所である。
— 高村光太郎 『九代目団十郎の首』 青空文庫
孔子ですら手こずることがしばしばあった。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
(もし例の隠士だと、子路は少し手こずるかも知れない。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
「まったく、気違い医者にも手こずるけれども、丹後というニセモノ芸術家には、イヤな思いをさせられるな。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
(なるほど、この天嶮と、地勢に構えられていては、興世などが、手こずるのは、むりもない) と、将門すら、来て見て、いささか驚いた。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
」 銀子は目に涙をためていたが、栗栖もちょっとてこずるくらい童蒙な表情をしていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
作例 · 標準
この数学の問題は非常に難解で、解くのにかなり手こずった。
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頑固な汚れがこびりついた換気扇の掃除に、思いのほか手こずっている。
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新しいソフトの操作方法に手こずり、レポート作成に一晩かかってしまった。
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