霧吹き
きりふき
名詞
標準
spraying
文例 · 用例
けれども中には、まだ現代になり切らない店つきの問屋も混っていて、裸電灯を軒先に掲げ出し、店員たちが夜なべ仕事に着到の荷品を頻りに向う側の物置庫に運び入れているのもあれば、何やら粉末をアンペラの上へ撒き拡げて、霧吹きで湿気を与えている店もあります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
これは石油を霧吹きで吹き出して点火する時の記述とみることが出来よう。
— 中谷宇吉郎 『霧を消す話』 青空文庫
そこから圧搾空気を用いて霧吹きのように石油を微滴として吹き出す。
— 中谷宇吉郎 『霧を消す話』 青空文庫
同じような目的で、低温室の中に風洞を造って、その中へ霧吹きで霧粒を吹き出して着氷を起させてみる方法もある。
— 中谷宇吉郎 『樹氷の科学』 青空文庫
霧吹きで吹いたような細かい雨が、アラワイの水路やカラカウア通りに舞っているはずだ。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
「小さな霧吹きで、しゅっしゅっと、二度や三度吹いたくらいでは、リカはなくならないでしょう」「そうね」「大きな霧吹きを使うのです」「誰が吹いてくれるの?
— 片岡義男 『少女時代』 青空文庫
標準
sprayer