俄
にわか
形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #29501 · 青空 2308 例
標準
sudden
文例 · 用例
しかしともかく、それらの音楽によつて多くの人々が、好い気持にされてゐるのだから文句はないのだが、然しもと/\気分の暈縁なぞといふオボコイものを聴いて喜んでゐる連中が取引のこととなると俄然骨ばつてくるし、而も楽々骨ばれるやうに前以て備へてゐるので、「音楽と世態」なぞと今並べてみたくなるのである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
可哀想に前の赤ん坊が目を覚ますたんびにその泣声に目を覚まし、俄かづくりの笑顔で以て赤坊をあやしてやる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
」「さう早く出るもんか」「だがね、今日はもう何も云つては駄目ですよ、今急病人があつてお父様は気が立つてるからね」 その時、俄然台所の方から、牛肉か何かを叩く音がして来ると、そゝくさと蒼い顔の妻君は長男の部屋をも立ち去つた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
私は父が自分のさうした昂奮のために放つ言葉を、親が子を諭す言葉だと、習慣的に信じて言つてることが俄かに堪らないことに思へ出した。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
」「そしてまた何をさう俄かに。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
『あれ』屍を守る見樣で、棒の如く突立つた女は、軈て俄然と身を投て、伏重なつたと思ふと、熟と僵れて身動も仕無い。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
近きベンチへ腰をかけて観音様を祈り奉る俄信心を起すも霊験のある筈なしと顔をしかめながら雷門を出づれば仁王の顔いつもよりは苦し。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
森谷沢という一筋の小川が、左から流れて、落ちるところあたりから、谷というよりも、沢の方へ近くなり、両側の山の頭が低くなって、天が俄に高くなった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は俄に思い立ち、一人で旅行に出かけた。
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急な雨で、俄かに空が暗くなり、雷が鳴り始めた。
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俄に信じられないようなニュースが飛び込んできた。
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標準
impromptu skit
作例 · 標準
祭りの余興で、地元の人が俄を披露して観客を沸かせた。
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彼の俄は即興とは思えないほど面白く、皆を笑顔にした。
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子供たちが急に俄を始め、会場は笑いに包まれた。
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標準
bandwagon fan
作例 · 標準
彼はにわかファンだが、それでもチームを熱心に応援している。
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そのアニメのにわかファンだが、グッズ収集に夢中になっている。
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にわかには信じられないような奇跡が起こった。
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