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はっと

はっと異読 ハッと
副詞動詞-サ変頻度ランク #17465 · 青空 2475
1
標準
with a start
文例 · 用例
選手はじめて、はっとおのれの失敗に気づいて、恥ずかしいとも、くるしいとも、なんとも、どうも話にならない。
太宰治 答案落第 青空文庫
」 私は、はっと、むねを突かれ、顔の血の気が無くなったのを自分ではっきり意識いたしました。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
似ている」 はっとはじめて気づいた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
と思わず口を滑らせたら、菊ちゃんは一瞬はっと表情をかえて妙にまじめな眼つきで私の顔を見つめたかと思うと、くるっと私に背をむけお盆で顔をかくすようにして店の奥へ駈けこんでいったものだ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
五人女にも、於七が吉三のところへ夜決心してしのんで行って、突如、からからと鈴の音、たちまち小僧に、あれ、おじょうさんは、よいことを、と叫ばれ、ひたと両手合せて小僧にたのみいる、ところがあったと覚えているが、あの思わざる鈴の音には読むものすべて、はっと魂消したにちがいない。
太宰治 音に就いて 青空文庫
それを見たときにはっと何かしら胸を突かれるような気がして、張りつめて来た心が一時にゆるみ、そうして止処のない涙が流れ出るのであった。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
旅人もはっと気がつき、 「成る程そうだった。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
それは一匹の白猫で、しかも前脚二本を高くあげて、後脚二本は人間のように突っ立っているのを見た時に、女房もはっと息をのみ込んだ。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
突然、子供の頃の記憶が蘇り、「はっと」させられた。
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ドアが開いた音に「はっと」して、誰かが来たのかと思った。
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彼は、自分の間違いに気づき、「はっと」顔色を変えた。
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2
標準
suddenly (realize, remember, etc.)
作例 · 標準
驚きのあまり、彼は「はっと」息を呑んだ。
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その知らせを聞いて、彼女は「はっと」顔を上げた。
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ふとした瞬間に、長年忘れていたことが「はっと」思い出された。
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3
標準
puffing (air)
作例 · 標準
暑さで疲れて、彼は「はっと」息を吐いた。
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緊張が解けて、彼女は安堵の息を「はっと」吐き出した。
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深呼吸をして、彼は「はっと」新鮮な空気を吸い込んだ。
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4
標準
suddenly (of a movement or change)
作例 · 標準
電光石火の速さで、彼の動きは「はっと」変わった。
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会議の途中で、話題が「はっと」別の方向へ進んだ。
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突然の雨に、皆の顔色が「はっと」変わった。
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5
標準
standing out
作例 · 標準
その鮮やかな赤色は、暗い風景の中で「はっと」目を引いた。
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彼女の提案は、会議の参加者全員の注意を「はっと」引くものだった。
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遠くの灯台の光が、夜の海に「はっと」浮かび上がった。
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