領海
りょうかい
名詞頻度ランク #21297 · 青空 50 例
標準
territorial waters
文例 · 用例
』沙魚の領海とは隨分奇妙な名稱だが、實際印度洋中マルダイブ群島から數千里南方に當つて、斯る塲所のあるといふ事は、甞て或地理書で讀んだ事があるが、今、吾等の目撃したのは確かにそれだ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
兎角して約三|時間ばかりは、狂ひ走る沙魚のために曳かれて、いつしか潮の流をも脱し、沙魚の領海からはすでに十四五|海里も距つたと思ふ頃、流石に猛惡なる魚も遂に疲勞れ斃れて、其眞白なる腹部を逆に海面に泛んだ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
――三浬までロシアの領海なので、それ以内に入ることは出来ない「ことになっていた」。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
ロシアの領海内に入って、漁をするようになってから、予め陸に見当をつけて置くと、案外容易く、その漂流が出来た。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
前にあったことだった――領海内に入って漁をするために、船を入れるように船長が強要された。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
」と云って、監督等が自分達で、船を領海内に転錨さしてしまった。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
これは領海に出没する隣国すぺいんの海老採り漁船を追っ払うための勇敢な海軍である。
— しっぷ・あほうい! 『踊る地平線』 青空文庫
神経が極度に緊張して、もう伊太利の領海だぞ――という意識がわれわれを励ましてくれた。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
作例 · 標準
海上保安庁の巡視船が、日本の領海を警戒し、不審な船がないか日々パトロールしている。
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その島がどの国の領海に属するかを巡って、隣国との間で長年の外交問題が続いている。
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密漁船が領海内で操業しているのを発見し、直ちに停船を命じる警告無線を発した。
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