地階
ちかい
名詞頻度ランク #35806 · 青空 163 例
標準
basement
文例 · 用例
浮世絵ましろなる塔の地階に、 さくらばなけむりかざせば、やるせなみプジェー神父は、 とりいでぬにせの赤富士。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
三階は後で判ったことだがこの雑貨貿易商である娘の店の若い店員たちの寝泊りにあててあり、二階の二室と地階の奥の一つ、これも貸部屋では無かった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
一つ髪でも洗って来ようと、最近人に教えられ、いくらか馴染になった、有楽町辺の大石造館十三階、地階の床屋へ行くと、お帽子お外套というも極りの悪い代ものが釦で棚へ入って、「お目金、」と四度半が手近な手函へ据る、歯科のほかでは知らなかった、椅子がぜんまいでギギイと巻上る……といった勢。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
暖いところを求めて難波の駅から地下鉄の方へ降りて行き、南海高島屋地階の鉄扉の前にうずくまっていたが、やがてごろりと横になり、いつのまにか寝込んでしまった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
それから、葡萄酒を取出すとて、地階へ下りて行った。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
暖いところを求めて難波の駅から地下鉄の方へ降りて行き、南海高島屋地階の鉄扉の前にうずくまっていたが、やがてごろりと横になり、いつの間にか寝込んでしまった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
こうしてマリーが二十二歳になるまで過ぎていったが、そのとき彼女のすばらしい美貌が、パレ・ロワイヤールの地階に店を持っていて、その付近に巣くっているごろつき投機師どもをお得意にしているある香水商の眼にとまった。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
翌る日、彼はデパートの地階金物売場で、小さな道具を一つ盗んで、二重マントの下に隠して、六階にあがつて行つた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
作例 · 標準
ホテルの地階にはフィットネスジムとプールがあり、宿泊客は自由に利用できる。
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百貨店の地階、いわゆるデパ地下でお惣菜を買って帰るのが楽しみだ。
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搬入口は建物の地階にあるので、トラックはスロープを下って入ってください。
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