南無妙法蓮華経
なむみょうほうれんげきょう
表現
標準
Glory to the Sutra
文例 · 用例
小さい石祠がある、屋根には南無妙法蓮華経四千部と読まれた、大日如来と書いた木札が建ててある、私たちの一行より、二十日も前に登山した土地測量技師や、昨年登山した東京の人たち、山麓|蘆安村でよく聞く名の森本某、名取某の名刺が散らばっている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
「私の家では代々の法華宗で、殊にも私の代になりましてから、深く日蓮様に帰依仕って、朝夕|南無妙法蓮華経のお題目を怠らず、娘にもそのように仕込んでありますので、いまさら他宗へ嫁にやるわけには行きません。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
」「いや、あの、私は、」と冷汗を流し、「私は代々の法華宗の日蓮様で、朝夕、南無妙法蓮華経と。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
隣りから、法華の〆団治が、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経!
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「ドンツク、ドンツク、南無妙法蓮華経、ドンツク、ドンツク」 太鼓の口真似をしているのは、君枝だ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
一行三人いずれも白い帷子を着て、おまけに背中には「南無妙法蓮華経」の七字を躍らすなど、われながらあやしい装立ちだった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
」 と、おかしげな気合を掛けたり、しまいには数珠を揉んで、「――南無妙法蓮華経!
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
〔Gen-gen, byo_-soku-byo_,〕 …… 〔Gen-gen, byo_-soku-byo_,〕 ……お岩稲荷大明神様……南無妙法蓮華経…… 日が光る、くわつと暑い空気が淀む、鶏頭が笑ふ……石鹸を剃毛で掻き立てて顔一面に塗りつけると、白子のやうに眼ばかり青く光り出す。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
作例 · 標準
朝の散歩中、近所の家から「南無妙法蓮華経」という力強い唱題の響きが聞こえてきた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼の家系は代々日蓮宗を信仰しており、仏壇には「南無妙法蓮華経」の文字が記されている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
寺院の境内で、信徒たちが集まって静かに南無妙法蓮華経を唱え、供養を行っていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview