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企む

たくらむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞頻度ランク #39823 · 青空 435
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標準
to scheme
文例 · 用例
処へ、幾条も幾条も家中の縁の糸は両親で元緊をして、颯さらりと鵜縄に捌いて、娘たちに浮世の波を潜らせて、ここを先途と鮎を呑ませて、ぐッと手許へ引手繰っては、咽喉をギュウの、獲物を占め、一門一家の繁昌を企むような、ソンな勘作の許へお嬢さんを嫁られるもんか。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
横紙破りのお身が黒幕にかくれて、これだけの怪事企むからには、よもや只の酔狂ではござるまい。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
それが嵩じて、今度のような非常手段を企むということも必ず無いとは受け合えない。
勘平の死 半七捕物帳 青空文庫
バルザックのは、陰謀を企む人々の背景に、あるときはその前景にチラリ、チラリとフーシェの剛慾さ、あくどさ、無良心。
宮本百合子 バルザックについてのノート 青空文庫
それとも、企むところがあっての、偽りか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
曰く、「此の戯曲が――しかも何等企むところなき此の戯曲が受けたかくも熱烈な、また意外にもかく懇篤なる世評を想ふとき、わたくしは、真を求むる心が常にある反響を呼ぶといふ一事を信じないわけにいかない。
岸田國士 サン・ジョルジュ・ド・ブウエリエについて 青空文庫
ゴセッカイに、チョロ/\、なに企んでいるのです」「チョロ/\何を企むったって、屋根裏の鼠がひそかにカキモチを狙うんじゃあるまいし、それは、奥さん、あんまりですよ。
――ゴロー三船とマゴコロの手記―― ジロリの女 青空文庫
黒田のカサ頭(如水の頭一面に白雲のやうな頑疾があつた)は気が許せぬと秀吉は日頃放言したが、あのチンバ奴(如水は片足も悪かつた)何を企むか油断のならぬ奴だと思つてゐる。
坂口安吾 黒田如水 青空文庫
作例 · 標準
ライバル会社は、画期的な新製品のシェアを奪おうと裏工作を企んでいる
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彼は脱獄を企むために、数ヶ月かけて看守の交代時間を克明に記録した。
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平和な村に危機が迫っているとも知らず、賊は深夜の襲撃を企んでいた。
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企む(たくらむ) — 幻辞.com