歯偏
はへん
名詞
標準
kanji "tooth" radical at left
文例 · 用例
」と龜はへんに慈愛深げな口調で教へる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
そのやうな内容のお手紙を受取り、私はへんな、夢見心地に似たものを感じた。
— 太宰治 『同じ星』 青空文庫
おれはへんてこに寂しくそして苦しくなつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
然し笑い笑いしていた私はへんに笑えなくなって来たのです。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
「実はね、」と医師はへんな微笑を浮べ、「配給のリンゴ酒が二本ありましてね、僕は飲まないのですが、君に一つ召上っていただいて、ゆっくり東京の空襲の話でも聞きたいと考えていたのです。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
それから暫くの間は、叔父さんもあまり姿を見せませんでしたし、おいでになっても、私にはへんによそよそしくなさって、すぐにお帰りになりました。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
「この香水はへんに酢くさい。
— 宮沢賢治 『注文の多い料理店』 青空文庫
そのときはもう、銅づくりのお日さまが、南の山裾の群青いろをしたとこに落ちて、野はらはへんにさびしくなり、白樺の幹などもなにか粉を噴いているようでした。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
作例 · 標準
漢字の「歯」は、部首としては「歯偏」に分類されることが多い。
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「齢」という漢字には、歯偏が使われているため、年齢に関係する意味を持つ。
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漢字辞典で、歯偏に属する漢字を調べてみた。
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