腱膜
けんまく
名詞名詞-の形容詞
標準
aponeurosis
文例 · 用例
以前は何か一つよい映画が出ると、その映画の批評については自分の見解だけが正しくて他の人の批評は皆間違っているかのようにたいそうなけんまくで他の批評家の批評をけなしつけ、こきおろすというふうの人もあったものである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
西山のけんまくに少し怖れを催したらしい。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
「いけない、いけない、若旦那、そ、そんなことをしては、いけない、若旦那」「なに、今日は、この家の邪魔をする妖魔を斬っちまうのだ」「いけない、若旦那、あなたは」 定七は広巳のけんまくが荒いので傍へ寄ることができなかった。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
「野郎」 岡本は同時に刀を脱いたが、広巳のけんまくに気をのまれて腰が浮いた。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
『さあ、わたしの髪の毛を、いますぐに返してちやうだいよ』 女の子は、たいへん大きな声をたてて、恐ろしいけんまくで、悪魔をなじりました。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
いささかでも監督に対する父の理解を補おうとする言葉が彼の口から漏れると、父は彼に向かって悪意をさえ持ちかねないけんまくを示したからだ。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
黙っているのは知らねえのかい」「フフン」 ところが、おこったようにふり向くと、親分らしいのがフフンとあざわらいながら、ふらちなことにもひどくけんまくが荒いのです。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
」「ほう、えらいけんまくだな。
— 足のある幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
足の裏には、丈夫な腱膜が張っている。
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彼は腕の腱膜損傷で手術を受けた。
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このスポーツ選手は、強靭な腱膜を持っている。
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