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夜鷹

よたか異読 ぶんぼちょう・ヨタカ
名詞多音語
1
標準
grey nightjar (Caprimulgus indicus)
文例 · 用例
夜鷹見の宅で、樋口の事を話した時、鷹見が突然、「樋口は何を勉強していたのかね」と二人に問いました。
国木田独歩 あの時分 青空文庫
鍋焼うどんや夜鷹もまたしばしば橋の袂を選んで店を張った。
寺田寅彦 さまよえるユダヤ人の手記より 青空文庫
ここでわれわれは身を投げるか、弁慶の薙刀の※となるか、夜鷹に食われるか、それともまた鍋焼うどんに腹をこしらえて行手の旅を急ぐかである。
寺田寅彦 さまよえるユダヤ人の手記より 青空文庫
そいつは押し入ると、獲物を求める、夜鷹のように、屋内を、隅から隅へ突きあたり、ひっくりかえした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
私共の世界が旱の時、瘠せてしまった夜鷹やほととぎすなどが、それをだまって見上げて、残念そうに咽喉をくびくびさせているのを時々見ることがあるではありませんか。
宮沢賢治 双子の星 青空文庫
夜鷹ふくろう、ちどり、かけす、 来よとすれども、できもせぬ。
宮沢賢治 双子の星 青空文庫
「栗の木食って 栗の木死んで かけすが食って 子どもが死んで 夜鷹が食って  かけすが死んで 鷹は高くへ飛んでった。
宮沢賢治 タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった 青空文庫
あとで少しずつ私にも気がついて来たのでございますが、この婆と娘は、ほんとうの親子で無いようなところもあり、何が何やら、二人とも夜鷹くらいまで落ちた事があるような気配も見え、とにかくあまり心根が悪すぎてみんなに呆れられ捨てられ、もういまでは誰からも相手にされなくなっていたようなのでございました。
太宰治 男女同権 青空文庫
作例 · 標準
夜鷹の鳴き声が、夏の夜の静けさを破った。
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森の中で、夜鷹が虫を捕食する姿を目撃した。
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夜鷹は、夕暮れ時から活動を始める夜行性の鳥だ。
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2
標準
nightjar (any bird of family Caprimulgidae)
作例 · 標準
世界には様々な種類の夜鷹が生息しており、それぞれ異なる生態を持つ。
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夜鷹は、その保護色によって夜間の環境に溶け込んでいる。
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鳥類図鑑で夜鷹の仲間を調べたら、興味深い特徴がたくさんあった。
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3
標準
streetwalker
作例 · 標準
昔の小説には、貧しい暮らしをする夜鷹の姿が描かれていることがある。
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夜の街の片隅で、夜鷹が客を待っていた。
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彼女は家族のために、やむを得ず夜鷹になったと語った。
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4
標準
soba vendors who walk around at night
作例 · 標準
江戸時代の夜の街には、夜鷹と呼ばれるそば売りがいたそうだ。
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寒い夜、夜鷹の「よぉーたかー」という声が響き渡った。
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夜鷹のそばは、当時の人々の夜食として親しまれていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

夜鷹(よたか)は、 ヨタカ目ヨタカ科の夜行性の鳥類。ヨタカを参照。 中国軍事科学医学院が開発した、1粒飲めば3日間眠くならない薬の名称。 近世日本の江戸で売買春を目的に辻に立った街娼のこと。 遊女の中でも最下層の地位にあり、江戸には多い時で4000人ほどいたといわれ、本所吉田町や四谷鮫ヶ橋あたりで営業していた。京都では辻君(つじきみ)、大坂では惣嫁(そうか)や白湯文字(しろゆもじ)と呼ばれていた。 綿の着物に頭巾を被り、一枚のござを持ち歩いていたりして、野外で性的サービスを提供する事を生業としていた。ござは簡易的な小屋を掛けたり敷いたりして使用した。性的サービスの代金の相場は24文。金を払わずに逃げる者や言いがかりや暴力をふるう客もいるので、その防衛手段として牛(妓夫)という用心棒がついていた。 夜鷹には貧しい家の女性や、遊女上がりの者、生活に困っている老婆などが就いた。年齢は幅広く中には70歳くらいの老婆もいた。年齢の高い者は皺を白粉で塗りつぶしたり、白髪に黒い油を塗ったりして若く見せていた。性病を患ってしまった為に公娼や私娼に居られなくなった者が就く場合もあり、梅毒によって鼻や耳がそげ落ちている者もいた。 夜鷹が営業する場所の近くには二八蕎麦の屋台がよく出店していた。これは夜鷹の客はもちろんだが、肉体労働を伴う仕事である夜鷹も、空腹を満たす為に利用した。

関連事項
出典: 夜鷹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0