清々しい
すがすがしい
形容詞頻度ランク #29392 · 青空 274 例
標準
refreshing (e.g. feeling, scene, wind, morning air)
文例 · 用例
蝶ヶ岳から短沢へ下りて来た自分は、先ずこの清い流れに嗽ぎもし、頭も洗い、顔も拭いた、気が遠くなるような悪臭の蕕草を掻き分けたことや、自分の肩から上を気圏のように繞ぐっていた蚋の幾十|陣団やに窒息するかと苦しんだことも、夢の谷へ下りては、夢のように消えて、水音は清々しい。
— 小島烏水 『梓川の上流』 青空文庫
それは、総て健康な、清々しい情景であり、且つ「朝」の溌溂さを持っていた。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
とにかく、これでもかこれでもかと眼新しい趣向を凝らして人性の自然を極度に歪曲したものばかり見せられている際に、たまたまこういう人間らしい平凡な情味をもった童話的なものに出会うと清々しい救われたような気持がするから妙である。
— 寺田寅彦 『映画雑感6』 青空文庫
父がまだ達者だったころのもので、細面の清々しい顔がやや横向きになって遠い所をじっと見詰めていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
けれどもおぬいさんと面と向って、その清々しい心の動きと、白露のような姿とに接すると、それを微塵に打ち壊そうとあせる自分の焦躁が恐ろしくさえあった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
清々しいの、何のつて、室内には塵一ツもない、あつても其が矢張り透通つて了ふんですもの。
— 泉鏡太郎 『淺茅生』 青空文庫
清々しいのは、かけ湯の樋の口をちら/\と、こぼれ出て、山の香の芬と薫る、檜、槇など新緑の木の芽である。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
麓からこうやって一里ばかりも来たかと思うと、風も清々しい薬の香がして、何となく身に染むから、心願があって近頃から読み覚えたのを、誦えながら歩行いているんだ。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
作例 · 標準
全力を出し切って負けた後の、彼の清々しい表情が観客の感動を呼んだ。
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早起きをして近所の公園を散歩するのは、一日の始まりとして非常に清々しい。
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溜まっていた仕事をすべて片付け、清々しい気持ちで週末の旅行に出発した。
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