幻辞.com

誑す

たらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to cajole
文例 · 用例
『君は、屹度お洒落の若い衆のように身綺麗にし過ぎていたので、青い帽子迄が、女を誑すための嗜みのように思われたのですね。
―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 浪漫趣味者として 青空文庫
この鏡を相手ならこんと鳴真似して女の質の中なる野狐の性を出しさえしたらわれとわれを誑すことくらいは、そんなに難しい仕事ではございません。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
真に我々の魂に迫るものは、かえって抽象論理を以て我々を唆かすものでなければならない、真理の仮面を以て我々を誑すものでなければならない。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
田舎の女を誑すにはこれに上越すものはないて」 ――多四郎はこんなことを思いながら上唇をペロリとなめ、「……何が美しいと云ったところで江戸の祭礼に敵うものはまず他にはありませんな。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
宿屋へ運んだように見せかけたのは警察を誑す陥穽であった。
アルセーヌ・ルパン 奇巌城 青空文庫
どうかして、再び兵馬さんの心を、その女から取り戻さなければならないが、あちらは人を誑すことを商売にしている人。
安房の国の巻 大菩薩峠 青空文庫
富士の白雪のもたらす噴泉美は、シャスタ火山あたりにないでもないが、富士の水の滾々として、無尽蔵なるにおよばない。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
老人は一寸怒つたやうな顏を見せたが、驚いてあやまつたらすぐに心が解けたやうである。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
作例 · 標準
彼は甘い言葉で女性を誑し、財産を奪った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
巧みな話術で相手を誑し、自分の有利な状況を作り出した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供は泣きながら母親を誑して、お菓子を買ってもらった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
2
標準
to deceive
作例 · 標準
詐欺師は嘘で人々を誑し、金を巻き上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は周囲の人間を誑して、不正な利益を得ていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その魔女は、甘い言葉で旅人を誑し、森の奥へと誘い込んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
誑す(たらす) — 幻辞.com