肉肉しい
にくにくしい
形容詞
標準
meaty
文例 · 用例
可愛い草と、そうでない草と、形は、ちっとも違っていないのに、それでも、いじらしい草と、にくにくしい草と、どうしてこう、ちゃんとわかれているのだろう。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
別品だから」にくにくしい声である。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
それは一座のなかでも、いちばんきりょうよしの人形でしたのに、にくにくしいブルドッグのために、あたまをかみきられてしまったのですからね。
— REJSEKAMMERATEN 『旅なかま』 青空文庫
そうして又、俄の出来事に無数の悪魔が駈出して来た様な、にくにくしい土色した雲が、空低く散らかり飛び駈けって、引切りなしに北の方へ走り行く。
— 伊藤左千夫 『大雨の前日』 青空文庫
さあ出て来い、出られるかな」にくにくしいおちついた声である。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
」 博士のにくにくしい声は、遊撃隊三千の勇士の血をわき立たせた。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
『荒鷲』第十三号機が、にくにくしい姿を、島の上空にあらわしたのは。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
」 一陣の風の音にまじって、フーラー博士の、にくにくしい声がひびきわたった。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
作例 · 標準
このステーキは、まさに肉肉しい(にくにくしい)!肉本来の旨味が凝縮されている。
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