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虫様突起

ちゅうようとっき
名詞
1
標準
vermiform process
文例 · 用例
殆ど袋町のように、今末造の来た方角へ曲がる処で終って、それから医学生が虫様突起と名づけた狭い横町が、あの山岡鉄舟の字を柱に掘り附けた社の前を通っていた。
森鴎外 青空文庫
安産の御守りや火除けの御札がすこぶる盛んに売れるのを見ても、階級本能の退化は一様には行なわれず、あたかも盲腸の虫様突起が人によって、一寸のもあれば七寸のもあるごとくに、すでにいちじるしく退化した人と、未だ一向に退化しない人があり、しかもあまり退化しない人の方がなかなかに多数を占めていることがわかる。
丘浅次郎 人間生活の矛盾 青空文庫
木村博士笑って曰ク「こんな小さい傷口で虫様突起をとったなんてうそだという人があるといけないから、一遍出たのを見ておおきなさい」その位です。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
虫様突起は大腸に繋がる細長い器官である。
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医師は内視鏡で虫様突起の様子を確認した。
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虫様突起の先端にはリンパ組織が豊富に分布している。
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