冷笑
れいしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #35964 · 青空 1346 例
標準
sneer
文例 · 用例
今の時代の教育者は、昔のやうに子供の夢を冷笑し、童話精神を殺戮してはならないのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
もし果して今の子供が、さうした眞の童話精神を喪失し、フアンタジイの夢を持たなくなつてしまつたことから、却つてその種の物への冷笑的態度を示すならば、正に大いに憂ふべき教育上の問題である。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
車に乘らばや、といふを、梅津の君は冷笑ひて、風にも堪へぬ御細腰は、さもこそ、といへば、おんみこそといふ。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
そして謝源にはその青白い色をして居る畑が自分を冷笑して居るやうにも見えた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
そういう時に世人はよく理論と実際という常套語を持出して科学者の迂遠を冷笑するのが例である。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
芸術の世界に限らず科学の世界でも何か新しい事を始めようとする人に対する世間の軽侮、冷笑ないし迫害は、往々にして勇気を沮喪させたがるものである。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
人は私の物語を冷笑して、詩人の病的な錯覚であり、愚にもつかない妄想の幻影だと言う。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
進藤が、T「何でも、仲蔵の定九郎 あの大吉に そっくりとの事」 他の若侍「左様か、此奴は初耳」 進藤がヘヘンと笑って、T「河原者風情に 真似られるとは 大吉奴、落ちぶれたわい」 と、一同冷笑する。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、真剣に夢を語る友人を、鼻で冷笑した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼女は、周囲からの冷笑をものともせず、自らの信念を貫き通した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
その批評家は、若手作家の意欲的な試みを、ただ一言「青臭い」と冷笑した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro