讃岐
さぬき
名詞頻度ランク #21199 · 青空 326 例
標準
Sanuki (former province located in present-day Kagawa Prefecture)
文例 · 用例
私は讃岐の産れで、国には崇徳上皇の御陵のある白峰という阜陵がある、上田秋成の『雨月物語』や、露伴氏の作として、かなり評判のあった『二日物語』は、この白峰に取材がしてあるが、まさか、あの白峰じゃあなかろうと、真面目になって考えこんだものである。
— 小島烏水 『日本山岳景の特色』 青空文庫
もしこれがアイヌだとすると、隣国|讃岐は「サンノッケウ」すなわち顎であろう。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
」 「何処のってお前、金毘羅様と言やァ、讃岐の金毘羅様に決ってるじゃねえか」 「矢ッ張り、あの讃岐の……驚いたね、どうも」 「此の親譲りの五字忠吉と奉納金百五十両、此奴を俺の代りに金毘羅様へ納めて来て呉れ」 「へい……?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
毎年二月半ばから四月五月にかけて但馬、美作、備前、讃岐あたりから多くの遍路がくる。
— 黒島傳治 『海賊と遍路』 青空文庫
明らかに狐を使った者は、応永二十七年九月足利将軍|義持の医師の高天という者父子三人、将軍に狐を付けたこと露顕して、同十月|讃岐国に流されたのが、年代記にまで出ている。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
ところが政元は病気を時の人※だけで相談して、阿波の守護細川|慈雲院の孫、細川|讃岐守之勝の子息が器量骨柄も宜しいというので、摂州の守護代|薬師寺与一を使者にして養子にする契約をしたのであった。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
無人では叶わぬところだから、六郎の父の讃岐守は、六郎に三好筑前守之長と高畠与三の二人を付随わせた。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
純友が賊衆追捕に従事して、そして盗魁となつたのも、盗賊になつた方が京官になるよりも、有理であり、真面目な生活であると思つたところより、乱暴をはじめて、後に従五位下を以て招安されたにもかゝはらず、猶ほ伊予、讃岐、周防、土佐、筑前と南海、山陽、西海を狂ひまはつたのかも知れない。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
讃岐(さぬき)うどんは、そのコシの強さが特徴で、全国的に人気がある。
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香川県は、かつて讃岐と呼ばれていた地域だ。
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「讃岐の風景は、穏やかで心が落ち着くね。」
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