倹約令
けんやくれい
名詞
標準
laws regulating expenditures
文例 · 用例
しかもよ、御倹約令の出るまでは、お前、内股まで白粉を塗ってさ」「御倹約令といやあ、今に、清元常磐津習うべからずってことになるてえぜ」「そうなりゃ、しめたものだぜ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
」「へへっ、頭は木櫛ばかり、懐中は、びた銭、御倹約令で、掏摸は、上ったりでさあ」「押込なんぞしたら?
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
御倹約令以来、侍は土蔵の中へ入って三味線を弾くくらいで、益満一人のほか、ぴたりと、稽古をしに来なくなったし――富士春は、唄をやめて、不安そうな眼をした。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
倹約令が出て、いくらか衰えたが、前幅を狭く仕立てて、歩くと、居くずれると、膝から内らまで見えるのが、こうした女の風俗であった。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
幕府の治世二百六十年、何の時か倹約令を聞かざらんや。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
ただ天保の倹約令に至りては、太平の社会を震動せしめ、半世紀後の今日において、白頭の父老これを語りて唇角の微顫あるを覚えしめたるは何ぞ。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
彼は倹約令を布くのみならず、倹約の敵たる淫蕩奢侈の風俗を矯正せんと欲せり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代には、贅沢を禁じる倹約令が度々出された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
藩は財政難を乗り切るため、厳しい倹約令を発布した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
倹約令が出されたことで、町から華やかな祭りが消えた時期もあったという。
幻辭AI · gemini-2.5-flash