軍神
ぐんしん異読 いくさがみ・ぐんじん
名詞
標準
god of war
文例 · 用例
それからヴィナスに訴えて、どうかその愛人たる軍神マルスが、自分のこの詩を書く邪魔をしないように心配してくれと頼んでいる。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
)ああ偉いなる敗将、軍神の選びに入れる露西亜の孤英雄、無情の風はまことに君が身にまこと無情の翼をひろげき、と。
— 石川啄木 『詩』 青空文庫
桑山修理亮の足軽共が、馬の足を冷そうと、湖の磯に出て居るのを見付けた盛政は、馬上から、討取って軍神の血祭にせよと命じたので、忽ち数名が斬られた。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
本朝にも住吉は軍神たり、世に事あればそこに飼う神馬見えず。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
而してわが邦に行わるる大黒と鼠を合せた崇拝も、実はこの毘沙門から移ったもの多く、初め厨神だったものが軍神として武士に祈らるるに及んだは、その親元たる毘沙門が富の神たると同時に軍神たるに基づく。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
この緑雨の死亡自家広告と旅順の軍神|広瀬中佐の海軍葬広告と相隣りしていたというはその後聞いた咄であるが、これこそ真に何たる偶然の皮肉であろう。
— 内田魯庵 『斎藤緑雨』 青空文庫
そこにどんな瓦斯が出るか、どんな飛んでもない変化が起るか、それを調べあげて一つの確針をつかむのに、資本家は「モルモット」より安く買える「労働者」を、乃木軍神がやったと同じ方法で、入り代り、立ち代り雑作なく使い捨てた。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
こういう悪趣味の物語作者は、軍神広瀬中佐などをも、やがては幽霊に化かすだろう。
— 国枝史郎 『妖異むだ言』 青空文庫
作例 · 標準
古来より、この神社には軍神として知られる武勇の神が祀られている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「彼は戦場での働きから、まるで軍神が乗り移ったかのようだと恐れられた」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
試合を前に、選手たちは軍神を祀る祭壇に勝利を祈願した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
war hero (who died in battle)
作例 · 標準
若くして散ったそのパイロットは、戦時中のプロパガンダによって軍神として崇められた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「お国のために死んだ息子は軍神になった」と、母親は涙ながらに語った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
かつての「軍神」たちの肖像画が、今はひっそりと資料館の隅に展示されている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
軍神(ぐんじん、ぐんしん、いくさのかみ、いくさがみ)とは:軍事・戦争を司る神。武神もしくは闘神、戦神ともいう。 壮烈な戦死を遂げて神格化された軍人。
出典: 軍神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0