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配剤

はいざい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
compounding of medicine
文例 · 用例
それを飲みやすくするために医者はこれに少量のコーヒーを配剤することを忘れなかった。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
自然界ではこのように、利己がすなわち利他であるようにうまく仕組まれた天の配剤、自然の均衡といったようなものの例が非常に多いようである。
寺田寅彦 沓掛より 青空文庫
これらは発声映画と無声映画との特長をそれぞれ充分に把握した上で、巧みに臨機にそれを調合配剤しているものと判断されることはたしかである。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
何のかのと言つて、私の宿命をお前たちの宿命にまで引下さうとしてゐるが、しかし、天の配剤、人事の及ばざるところさ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
そこは自然の配剤だね。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
しかも天の配剤というものは誠に、どこまで行き届くものかわからないようである。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
その口惜しまぎれに刃物三昧に及んだわけですが、その音造を取り押さえた為に、清五郎もすぐに其の場から縄付きになるとは、天の配剤とでも云うのでしょうか、まことに都合よく行ったものです。
幽霊の観世物 半七捕物帳 青空文庫
が、この時初めて馬琴の小説にあるように、天の配剤と云うことを感じた。
菊池寛 天の配剤 青空文庫
作例 · 標準
薬剤師は患者の体格や症状を見極め、漢方薬の微妙な配剤を変えて最も効果的な処方を行う。
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この風邪薬は解熱成分と鎮咳成分が絶妙に配剤されており、飲み始めてすぐに楽になった。
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劇薬を扱う調剤室では、一ミリグラムの狂いも許されない厳密な配剤が求められる。
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2
標準
dispensation (e.g. of heaven)
作例 · 標準
天の配剤か、絶望的な状況の中で偶然にも命を救ってくれる恩人と出会うことができた。
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この美しい自然の造形を目の当たりにすると、神の配剤によって作られたものだと信じたくなる。
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彼らが同じ日に同じ場所で再会したのは、単なる偶然ではなく何らかの配剤が働いた結果だろう。
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