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蒲桃

ふともも異読 フトモモ
名詞
1
標準
rose apple (Syzygium jambos)
文例 · 用例
和名のブドウは葡萄の字音から来たものであるが、しかし支那では葡萄の古名は蒲桃であった(熱国に蒲桃すなわちフトモモという常緑樹があるが、無論それではない)。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
すなわち「葡萄に蒲桃と書いてある。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
右のように支那人は葡萄すなわち蒲桃を酔心地よく酒に酔う意味だと言っている。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
元来葡萄でも蒲桃でもその字面には何んの意味も持っていない。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
すなわち葡萄、蒲桃と共にかの張騫が始めてその種子を得た大宛、すなわち、北爾肯州の土言 Budaw(ペルシャ語では Budawa)の音訳字で、それが始めは蒲桃であったが後ち葡萄に変ったのである。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
(白い齒をむいて、右手のひらでピシャリと音を立てて自分のふとももを叩く)バイバイ、マグロくわすから、またおいで!
三好十郎 夜の道づれ 青空文庫
きみはいま、おじさんのふとももの上に乗っているでしょう、そして時々そっと横になって光ったお腹を見せびらかしているだろう、それでいて自分で羞かしいと思ったことがないの。
室生犀星 蜜のあわれ 青空文庫
ふとももをたたいた。
DER TOD IN VENEDIG ヴェニスに死す 青空文庫
作例 · 標準
沖縄の植物園で、初めて黄色く色づいた蒲桃の実がなっているのを見た。
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蒲桃の香りはバラの花のように甘く、噛むとシャクシャクとした独特の食感がある。
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庭の片隅に植えていた蒲桃の木が、今年はたくさんの果実を実らせてくれた。
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