金文
きんぶん
名詞
標準
Chinese bronze inscriptions
文例 · 用例
そして硝子の開き戸がたって、そこに金文字でこう書いてありました。
— 宮沢賢治 『注文の多い料理店』 青空文庫
その硝子戸の裏側には、金文字でこうなっていました。
— 宮沢賢治 『注文の多い料理店』 青空文庫
表紙はズット大型の黒い皮表紙なんで……HOLY・BIBLEと金文字の刻印が打込んであって、牛だか馬だかわかりませんが、頑丈な生皮の包箱に突込んであります。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
濃い藍の表紙に、金文字でたんに“Mutual Aid”とだけ書いてあった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
竪縞に金文字入りの粋な日覆いを歩道まで遠く張り出して軽いテーブルと椅子に客はいつも一ぱいだ。
— 岡本かの子 『オペラの辻』 青空文庫
稲妻のように、目を射られたのは、室一杯に並んだ書架に、ぎっしりと並んだ、独逸語じゃろうね、原書の背皮の金文字ですわ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
そして硝子の開き戸がたつて、そこに金文字でかう書いてありました。
— 宮沢賢治 『注文の多い料理店』 青空文庫
その硝子戸の裏側には、金文字でかうなつてゐました。
— 宮沢賢治 『注文の多い料理店』 青空文庫
作例 · 標準
商周時代の金文には当時の祭祀の記録が詳しく刻まれている。
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この金文を研究することで、古代漢字の成り立ちが明かになった。
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博物館で展示されている金文には数千年の歴史が刻み込まれている。
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ウィキペディア
金文(きんぶん)とは、青銅器の表面に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字のこと。この場合、「金」は青銅を意味する。中国の殷・周のものが有名で、年代的には甲骨文字の後にあたる。考古学的には、「青銅器銘文」と称されることが多い。また、鐘鼎文とも呼ばれる。
出典: 金文 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0