薄利多売
はくりたばい
名詞
標準
small profits and quick returns
文例 · 用例
「薄利多売主義」とか「負けぬ代りに安い」という看板は、こんなのに比べるととても廻りクドくて問題にならぬ。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
かと思うと、書物には文化出版、売り出しは文化的提供、文化的家具一式、叮嚀親切薄利多売は文化的広告なぞいう看板がある。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
しかしやはり数多くやり、いはば薄利多売的傾向をもつてゐるので案外の金になるさうである。
— 北條民雄 『癩院記録』 青空文庫
私の経営方針は、店の経費が償われて職人その他の雇人に世間並みの待遇さえ出来れば、それ以上の利益はなくとも宜しいという信念に立っていたから、薄利多売大いに同感であるが、その店のようにミルクやジャムをほとんど無手数料で売っていたのでは、いくら売れたにしても店の立ちようがない。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
とにかく我々の店で薄利多売を主義として理想的の経営をするとしても、最低一割五、六分の経費は必要であって、それに些少の利得を加算して二割の販売差益を受けるのは当然のことである。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
さて「良い品を廉く」というと、そこに連想されるものは薄利多売であるが、私は必ずしも多売を目的としなかった。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
薄利多売主義のためにまわす。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
結局薄利多売で行く方が身体は忙しいが気持がよい。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
作例 · 標準
彼の店は薄利多売の戦略で成功している。
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薄利多売は、多くの顧客に商品を届けるための有効な手段だ。
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このビジネスモデルは薄利多売を基本としている。
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