発布
はっぷ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #31674 · 青空 246 例
標準
proclamation
文例 · 用例
憲法発布の明治の頃、日暮里の貧民窟の東西長屋に住んでいて、日々、市中の山の手を貰って歩く子連れの乞食がありました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
憲法発布の明治二十二年には、勘次郎ももう四十四歳になっていた。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
徳政は、元来仁政に基づく社会政策であつたが、足利幕府では、その意味が変つて、重税を課せられた窮民が、貝を吹き鐘を敲いて徳政令の発布を幕府に迫り、一切の貸借関係を一瞬にして、無効にさせるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
中には、負債に窮した幕吏が、暗に暴民をそゝのかして、徳政令の発布を幕府に迫らしめるといふ有様で、義政の在職三十年に、徳政令を出すこと前後十三回に及んでゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
かくて、明治二十二年二月十一日、紀元の佳節を期して、わが万世不磨の大典は全国に発布されたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
芳郎は坂路を登りながら、二十三年に発布になることになっている憲法のことを考えていた。
— 田中貢太郎 『赤い花』 青空文庫
六 憲法発布と大赦 それはさて置き妾は苦役一年にして賞標四個を与えられ、今一個を得て仮出獄の恩典あらんとせる、ある日の事、小塚義太郎氏大阪より来りて面会を求めらる。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
ただただわずかに憲法発布式のときに貧乏人に一万円……一人に五十銭か六十銭くらいの頭割をなしたというような、ソンナ慈善はしない方がかえってよいです。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
作例 · 標準
政府は緊急事態宣言の発布を検討している。
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新しい法律が国会で可決され、近く発布される予定だ。
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歴史の教科書には、明治政府が憲法を発布したことが記されている。
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