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ラッカー

ラッカー
名詞
1
標準
lacquer
文例 · 用例
同じくびっくりした壁の前のギャルソンは、急いでその方へ駆けて行ったが、すぐ一抱えにクラッカーの束を持って来て、テーブルの上へ投げ出した。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
謝肉祭 もう、そのとき、クラッカーを引き合って破裂させる音は、大広間一面を占領し、中から出た玩具の鳴物を鳴らす音、色テープを投げあうわめき、そしてそこでも、ここでも、※々として紙の冠りものを頭に嵌めて見交し合う姿が、暴動のように忽ち周囲を浸した。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
半島の岩礁はメトロポール、白砂はクラッカー・クリーム。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
食卓には日本製の造花を飾り、皿にクラッカーと紙旗とをのせたのを並べてある。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
どこからかクラッカーが鳴り、ふたたび灯がつく。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
高志と長田が、クラッカーを鳴らす。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
義晴が、コカコーラの缶とクラッカーの箱を山崎に手わたした。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
――工場Bは、階下はラッカー工場で、罐に漆を塗るところで、作業は秘密にされていた。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
作例 · 標準
この家具は、美しい光沢を持つラッカーで仕上げられている。
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古いギターの表面にラッカーが厚く塗られていた。
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ラッカー塗装は、木材の保護にも役立つ。
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ウィキペディア

ラッカー は、一般的には無色または着色された塗料の一種であり、溶剤を揮発させることによって乾燥すると硬くて耐久性の高い塗面を与え、磨き上げることによって非常に強い光沢と深みが得られる。狭義にはナフサ、キシレン、トルエン、ケトン(アセトン)など揮発性の高い溶媒に樹脂を溶かしたものを指す。名称は、その分泌物がラッカーやシェラックの製造に用いられた昆虫ラックカイガラムシ に由来する。ラッカーの一種として日本では漆が広く知られている。

出典: ラッカー — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0