彩色画
さいしきが異読 さいしょくが
名詞
標準
colour picture (color)
文例 · 用例
オリーブ色の壁に彩色画が七八点エッチングが三十点ほど懸け並べられてあった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
本箱の中も、残らず惨憺たる彩色画で、これは目当の男のない時、歴史に血を流した人を描くのでした。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
この殿堂が初めて落成したときに、寺の僧が画工をまねいて、それに彩色画を描かせようとしたが、画料が高いので相談がまとまらなかった。
— 宣室志(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
四方の壁にゑがきたる粗末なる耶蘇一代記の彩色画は、煤に包まれておぼろげなり。
— 森鴎外 『うたかたの記』 青空文庫
大智氏の場合は、墨一色の世界に境地がある、しかし大智氏がそのために彩色画を軽蔑してゐるといふのではない、事実彩色もしてゐるのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
大智勝観氏は墨の以外に近来彩色画も描く。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
家職は道具商ですが、その頃は横浜貿易の盛んになった時ですから、「焼しめ」という浜行きの一種の焼き物をこしらえて商売としていました(これは綺麗な彩色画を焼き附けた日用品の陶磁器です)。
— 西町時代の弟子のこと 『幕末維新懐古談』 青空文庫
この絶対を愛する精神こそは禅門の徒をして古典仏教派の精巧な彩色画よりも墨絵の略画を選ばしめるに至ったのである。
— 茶の本 『茶の本』 青空文庫
作例 · 標準
美術館で美しい日本の彩色画を鑑賞した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供が描いた彩色画は、とても明るく鮮やかだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は彩色画の技法を学ぶために、絵画教室に通っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash