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唯名論

ゆいめいろん
名詞
1
標準
nominalism
文例 · 用例
それに対してロスケリヌスは、類概念を名目に過ぎずとする唯名論の立場から、父と子と聖霊の三位は三つの独立した神々であることを主張して、三神説の誹りを甘受した。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
我々は「いき」の理解に際して universalia の問題を唯名論の方向に解決する異端者たるの覚悟を要する。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
かえって唯名論の唱道する個別的特殊の一種なる民族的特殊性である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
とに角技術を物体とか世界や領域とかとして、云わば一種の唯名論や実念論で片づけることはカテゴリーとしてまず批判を要する。
戸坂潤 技術と科学との概念 青空文庫
しかし唯物論の最も重大な批判的要点である「フィロロギー主義反対」(これはすでに唯名論の形から始まる)をば最も自覚的に意識的に企てた人としては、そしてこれを『ディスクール』という実例を以て実演さえして見せた人としては、デカルトを第一位に推さねばならぬ。
戸坂潤 デカルトと引用精神 青空文庫
作例 · 標準
唯名論は、普遍的な概念は名前に過ぎないと主張する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
中世哲学において、唯名論と実在論は激しく対立した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は唯名論の立場から、その問題を論じた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
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唯名論 は、主に哲学・形而上学における立場の一つ。対義語は実在論(Realism)。文脈によって様々な意味をもつ。普遍論争における唯名論。普遍者実在論(実念論・概念実在論とも)に対する唯名論。 様々な抽象的対象についての唯名論。

出典: 唯名論 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0