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漢土

かんど
名詞
1
標準
China
文例 · 用例
第三段抑々蒙古ときこゆるは草莽にして胡沙を馳駆し、万里北に蔓つて勢漢土に臨むや、金を滅し、宋を傾け、余威高麗に及んではしばしば本朝をもうかがふ。
北原白秋 新頌 青空文庫
徳川氏の覇業を建つるや、恰も漢土に於て儒教哲学の勃興せし時の事とて、文学の権を僧侶の手より奪ひ取ると同時に、儒教の趣味を満潮の如く注ぎ込みたり。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
九州地方の豪族は、古くから漢土と交通してゐた様子であるから、漢字も知つてゐたかも知れない。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
『嬉遊笑覧』八に、この呪、もと漢土の法なり。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
漢土最古の字書といわるる『爾雅』に、豕の子は猪とあり。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
簡樸なるは漢土の詩の長所なり、精緻なるは欧米の詩の長所なり、優柔なるは和歌の長所なり、軽妙なるは俳句の長所なり。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
漢語ならでは言ひ得ざる場合漢土の成語を用うる場合漢語を用うれば調子よくなる場合一、現時の新事物は俳句に用ゐて可なり。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
或人(同)曰く、漢土においても詩と歌とは確然定義を異にし、詩は志を述べ歌は言を永うしといへるなり。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫
作例 · 標準
遣唐使として漢土に渡った僧侶たちが、多くの経典や最新の文化を日本に持ち帰りました。
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古代日本の知識人たちは、漢土の書物を読み解くことで国の制度を整えていったのです。
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その陶磁器の独特な文様は、遠く漢土からシルクロードを経て伝わったものだと推測されている。
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