帰日
きにち
名詞動詞-サ変
標準
returning to Japan
文例 · 用例
今も尚ほ憐れな女の顏が眼のさきにちらつく。
— 國木田獨歩 『少年の悲哀』 青空文庫
今もなお、哀れな女の顔が目のさきにちらつく。
— 国木田独歩 『少年の悲哀』 青空文庫
それを一口飲んだ時の頬の筋肉の動きにちょっと説明のできない真実味があると思った。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
これはこの映画を見たときにちょっとそう思ったことである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
いっそもう誰か田舎女をめとって、と考えた事もありましたが、白足袋や主婦の一日始まりぬ、そのあなたの美しいまぼろしが、いつも眼さきにちらついていながら、田舎女の、のろくさいおかみさん振りを眺めて暮すのは、あんまりみじめです。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
女中は気を利かしたつもりか、食品の皿を運んで来たときにちょっと愛想を振りまくのほかは、あとは影を潜めています。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
紺青の夜の薄あかり、ほんにゆかしい歌麿の舟のけしきにちりかかる。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
団扇片手のうしろつきつんと澄ませど、あのやうに舟のへさきにちりかかる。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
作例 · 標準
長期出張を終え、ようやく来週には帰日できることになった。
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彼の帰日を祝って、空港で盛大な歓迎会が開かれた。
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プロジェクト完了の目処が立ち、部長から正式な帰日の許可が下りた。
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彼女は留学を終え、明日のフライトで帰日する予定だ。
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