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敬遠

けいえん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #14208 · 青空 272
1
標準
pretending to respect (someone) while in fact staying distant
文例 · 用例
大学を卒業して雑誌社に勤務するようになってからも同じ事で、大隅君は皆に敬遠せられ、意地の悪い二、三の同僚は、大隅君の博識を全く無視して、ほとんど筋肉労働に類した仕事などを押しつける始末なので、大隅君は憤然、職を辞した。
太宰治 佳日 青空文庫
どうして、かう「科學」といふものが我が文化國日本で嫌はれ敬遠されるかゞ不思議である。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
工場の空気は、幹太郎を忌避し、敬遠した。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
そうして神を敬遠して世界と没交渉な天の一方に持ち込んでいる。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
今までに顧みられなかったわけは、単に、今までの古典的精密科学の方法を適用するのに都合がよくないため、平たく言えばちょっと歯が立たないために、やっかいなものとして敬遠され片すみに捨てられてあったもののように見受けられる。
寺田寅彦 自然界の縞模様 青空文庫
しかし、問題がまだアカデミックな研究にかけるにはあまりになまなましくて、ちょっと手がつけられそうもないから、そういう問題はまずまず敬遠しておくほうがいいという用心深い態度を守って、格別の興味を示さない。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
すべての自然の風景を、理智に依って遮断し、取捨し、いささかも、それに溺れることなく、謂わば「既成概念的」な情緒を、薔薇を、すみれを、虫の声を、風を、にやりと薄笑いして敬遠し、もっぱら、「我は人なり、人間の事とし聞けば、善きも悪しきも他所事とは思われず、そぞろに我が心を躍らしむ。
太宰治 八十八夜 青空文庫
さすがの硬派たちも、私のこんな姿に接しては、あまりの事に、呆れて、敬遠したのかも知れませんね。
太宰治 小さいアルバム 青空文庫
作例 · 標準
彼は能力があるのに、上司に敬遠されてなかなか昇進できないでいる。
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あの先生は生徒から少し敬遠されているが、授業は非常にわかりやすい。
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隣の部署の部長は、いつも人を敬遠するような態度を取るから話しかけにくい。
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2
標準
avoiding (something unpleasant)
作例 · 標準
彼は面倒な仕事を敬遠しがちなので、周囲から不満の声が上がっている。
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夏の暑い時期は、外出を敬遠して家で過ごすことが多い。
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あの女優はメディアへの露出を敬遠しているため、なかなかプライベートが明かされない。
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3
標準
giving (the batter) an "intentional walk"
作例 · 標準
満塁のチャンスで、相手バッテリーは主砲を敬遠した。
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「ああ、敬遠か。勝負してほしかったな!」と、ファンはブーイングした。
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敬遠の四球で出塁したランナーが、次の打者のヒットで生還した。
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