玄孫
げんそん異読 やしゃご
名詞
標準
great-great-grandchild
文例 · 用例
街道の並木の松さすがに昔の名残を止むれども道脇の茶店いたずらにあれて鳥毛挟箱の行列見るに由なく、僅かに馬士歌の哀れを止むるのみなるも改まる御代に余命つなぎ得し白髪の媼が囲炉裏のそばに水洟すゝりながら孫|玄孫への語り草なるべし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
著者アンションは宗教上の意地より生国フランスからドイツへ脱走し、プロシャで重用され教育上の功大いに、また碩儒ライブニツと協力してベルリン学士会院を創立した偉人で、その玄孫ヨハン・アンションも史家兼政治家として人物だった。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
椿年は南岳の弟子で、南岳は応挙の高足源※に学んだのだから、椿岳は応挙の正統の流れを汲んだ玄孫弟子であった。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
然るに永樂帝の曾孫か玄孫の代くらゐになつて、建文帝が靖難の役に死なゝいで僧侶になつて逃れたのが現れて來た。
— 内藤湖南 『維新史の資料に就て』 青空文庫
玄孫|喜代平さんは島田駅の北半里ばかりの伝心寺に住んでいる。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
此嵩山正直の弟|成俊の玄孫|水津氏某女の有してゐた所の系図である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
桑原氏の今の主人は喜代平さんと稱して※堂の玄孫に當つてゐる。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫
さてこの景教碑の建設の後ち六十年許りで、徳宗の玄孫に當る武宗の時代となる。
— 桑原隲藏 『大秦景教流行中國碑に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
曾祖父は、自分の玄孫が生まれるまで長生きした。
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彼は、遠い未来の玄孫たちにメッセージを残した。
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家系の調査で、自分の玄孫にあたる人物が見つかった。
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