幻辞.com

火山灰

かざんばい
名詞頻度ランク #33574 · 青空 102
1
標準
volcanic ash
文例 · 用例
一行の汽車は、箱根|火山彙を仰ぎ見て、酒匂川の上流に沿い、火山灰や、砂礫の堆積する駿河|小山から、御殿場を通り越したとき、富士は、どんより曇った、重苦しい水蒸気に呑まれて、物ありげな空虚を天の一方に残しているばかり。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
第二に、この泥岩は、粘土と火山灰とまじったもので、しかもその大部分は静かな水の中で沈んだものなことは明らかでした。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
そうしてみますと、第三紀の終り頃、それは或は今から五、六十万年|或は百万年を数えるかも知れません、その頃今の北上の平原にあたる処は、細長い入海か鹹湖で、その水は割合浅く、何万年の永い間には処々水面から顔を出したりまた引っ込んだり、火山灰や粘土が上に積ったりまたそれが削られたりしていたのです。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
その火山灰は西の二|列か三列の石英粗面岩の火山が、やっとしずまった処ではありましたが、やっぱり時々|噴火をやったり爆発をしたりしていましたので、そこから降って来たのでした。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
白い火山灰層のひとところが、平らに水で剥がされて、浅い幅の広い谷のようになっていましたが、その底に二つずつ蹄の痕のある大さ五|寸ばかりの足あとが、幾つか続いたりぐるっとまわったり、大きいのや小さいのや、実にめちゃくちゃについているではありませんか。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
たしかに足痕が泥につくや否や、火山灰がやって来てそれをそのまま保存したのです。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
どうせまた水が出れば火山灰の層が剥げて、新らしい足あとの出るのはたしかでしたし、今のは構わないでおいてもすぐ壊れることが明らかでしたから。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
その上流の方から、南のイギリス海岸のまん中で、みんなの一生けん命|掘り取っているのを見ますと、こんどはそこは英国でなく、イタリヤのポンペイの火山灰の中のように思われるのでした。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
作例 · 標準
「わあ! 車が火山灰で真っ白。洗車しても、すぐにまた降り積もっちゃうよ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
火山灰が電線に付着し、湿気を帯びてショートしたため、広範囲で停電が発生した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
農作物が火山灰に覆われ、収穫ができなくなるという大きな被害が出ている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview