角灯
かくとう
名詞
標準
square hand-lantern
文例 · 用例
永安公司の屋根の上の星が南京玉の八角灯のように騒乱の巷に輝いていた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
するとぴかりと眼を射た一閃の光は巡査の角灯でした。
— 國木田獨歩 『夜の赤坂』 青空文庫
レストレードは二本の蝋燭をともし、また巡査は角灯の覆を取ったので、私はようやく犯人の顔をよく見ることが出来た。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
」とホームズが言うと、薄闇を抜けて、高さのある軽装二輪が飛び出してきて、両脇についた角灯から漏れる黄色い光が、金の筋を引いてゆく。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
誰か隣の部屋で手提げ角灯に火をつけたのだ。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
卓上には、半分窓を開けた角灯が置かれてあり、それから流れ出る一条の光の中に、戸の開いたままの金庫が見える。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
で、気が変わっちゃいましてね、門まで戻って、マーチャの角灯が見えねえかな、と。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
女中は角灯を提げていたが、なにぶんたいへん暗い晩で、途中の道も荒野に広がるばかりだった。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
作例 · 標準
時代劇の夜のシーンで、侍が角灯を頼りに暗い道を歩いていた。
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古い蔵を整理していたら、埃をかぶったブリキ製の角灯が出てきた。
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角灯の揺れる光が、古い屋敷の長い廊下をぼんやりと照らしていた。
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