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格闘

かくとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #8339 · 青空 856
1
標準
(hand-to-hand) fight
文例 · 用例
したがつて彼等の俳句には、芭蕉や蕪村の専門俳人に見る如き、真の打ち込んだ文学的格闘がなく、作品の根柢に於けるヒユーマニズムの詩精神が殆んどない。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
踏んで蹴って又投げつけて、 格闘暫時―― 結局フラフラの半次を軽々と肩に乗せる。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
」 と、彼女は云うと猛然と私におどりかかって、銀色の唾液のなかで二枚の褪紅色の破片が格闘をはじめた。
吉行エイスケ スポールティフな娼婦 青空文庫
ただその音は、たちまち格闘らしくなり、やがてずんずんガドルフの頭の上にやって来て、二人の大きな男が、組み合ったりほぐれたり、けり合ったり撲り合ったり、烈しく烈しく叫んで現われました。
宮沢賢治 ガドルフの百合 青空文庫
ガリレー、トリツェリ、ヴィヴィアニ、オットー・フォン・ゲーリケ、フック、ボイルなどといったような人がはなはだ粗末な今から見れば子供のおもちゃのような道具を使って、それで生きた天然と格闘して、しかして驚くべき重大な画期的実験を矢継ぎばやに行なったのがそもそもの始まりである。
寺田寅彦 量的と質的と統計的と 青空文庫
王蛇がいたちのような小獣と格闘するときの身構えが実におもしろい見ものである。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
往来に、あるいは佇み、あるいはながながと寝そべり、あるいは疾駆し、あるいは牙を光らせて吠えたて、ちょっとした空地でもあるとかならずそこは野犬の巣のごとく、組んずほぐれつ格闘の稽古にふけり、夜など無人の街路を風のごとく、野盗のごとくぞろぞろ大群をなして縦横に駈け廻っている。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
喧嘩格闘を好むようになったのである。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
作例 · 標準
路地裏で二人の男が格闘しているのを目撃した。
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犯人は抵抗したが、駆けつけた警官との格闘の末、取り押さえられた。
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映画のクライマックスでは、主人公と宿敵が壮絶な格闘を繰り広げる。
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山で熊と格闘したという彼の話は、にわかには信じがたい。
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2
標準
struggling (with a problem, task, etc.)
作例 · 標準
彼は連日、締め切りに追われ山積みの課題と格闘している。
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エンジニアたちは、未知のバグと一晩中格闘した。
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この難解な数式と何時間も格闘しているが、一向に解ける気配がない。
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毎朝、満員電車の中で、乗客たちは見えない敵と静かな格闘を繰り広げている。
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ウィキペディア曖昧さ回避

最広義の「格闘(struggle)」。困難なことに懸命に取り組むこと。奮闘。 労力 - 物理的ないしは知覚されたエネルギーを用いること。 挑戦 - 戦いを挑むこと。 取り組み(wrestle) - レスリングをすること。試合。相撲に関しては取組を参照。転じて物事に取り組むこと。 コンバット (英:combat) - 戦闘、闘争、戦い(英:fight)。 格闘技(英:martial arts) - 最狭義の「格闘」。自身の体での攻撃、防御を行う技術、もしくはスポーツ、あるいは、それを基にした興行。マーシャルアーツ。

関連項目
出典: 格闘 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0