辞する
じする
動詞-サ変-特殊動詞-自動詞
標準
to take one's leave
文例 · 用例
彼にとつて「手」とは「手」であり、「顔」とは「顔」であり、即ち名辞するとしてA=Aであるだけの世界の内部に、彼の想像力は活動してゐるのである。
— 中原中也 『宮沢賢治の世界』 青空文庫
近ごろ、某大官が、十年前に、六百年昔の逆賊を弁護したことがあったために、現職を辞するのやむなきに立ち至ったという事件が新聞紙上を賑わした。
— 寺田寅彦 『ある探偵事件』 青空文庫
「諸君が、革命的連帯の固き握手に達するためには、如何なる犠牲をも辞するな。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それがために団十郎は遂に頭取を辞するに至れり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
で、作品として出来上った所の其作品が、何かの教訓を読者に与えるなれば、敢て作家の辞する所でない。
— 夏目漱石 『予の描かんと欲する作品』 青空文庫
ポローニヤス、此度は、職を辞するくらいでは、済みませんよ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
燕王辞すること再三、諸王|羣臣、頓首して固く請う。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
」 謙三郎のなお辞するに、果は怒りて血相かえ、「ええ、どういっても肯かないのか。
— 泉鏡花 『琵琶伝』 青空文庫
作例 · 標準
夜も更けたので、宴の席を辞することにした。
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標準
to resign (from)
標準
to decline
標準
to do unwaveringly
作例 · 標準
その決意は固く、どんな圧力にも辞することなく貫かれた。
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