別号
べつごう
名詞
標準
another name
文例 · 用例
されば疾翔大力とは、捨身大菩薩を、鳥より申しあげる別号ぢゃ、まあさう申しては失礼なれど、鳥より仰ぎ奉る一つのあだ名ぢゃと、斯う考へてよろしからう。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
されば疾翔大力とは、捨身大菩薩を、鳥より申しあげる別号じゃ、まあそう申しては失礼なれど、鳥より仰ぎ奉る一つのあだ名じゃと、斯う考えてよろしかろう。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
六月に私は三木露風君と共に『朱欒』の特別号として詩集勿忘草を出した。
— 東京景物詩改題に就て 『雪と花火余言』 青空文庫
が、それすら世間は春廼舎の別号あるいは傀儡である如く信じて二葉亭の存在を認めるものは殆んど稀れであった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
清三もまたおもしろ半分に、小滝を「しら滝」に改めて、それを別号にして、日記の上表紙に書いたり手紙に署したりした。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
加藤このごろ別号をつくりたりと申し居り候。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
しかし、その後、だんだん、私の健康が恢復して、所謂「新講談」を頻りに読むようになってから、私はサンデー毎日の特別号などに発表された氏の作品にだんだん引きつけられたが、遂に、「大鵬のゆくえ」を読むに至って、すっかり魅せられてしまい、国枝崇拝者の一人となった。
— 小酒井不木 『国枝史郎氏の人物と作品』 青空文庫
(「週刊朝日特別号」昭和二年一月)
— 小酒井不木 『稀有の犯罪』 青空文庫
作例 · 標準
あの有名な画家は、晩年になってから別号を名乗るようになったそうだ。
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彼は作家としてのペンネームの他に、俳句用の別号も持っている。
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歴史上の人物の中には、本名よりも別号の方が知られているケースが多い。
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