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朝酒

あさざけ
名詞
1
標準
a morning drink (of sake)
文例 · 用例
縁前のついその森に、朽木を啄む啄木鳥の、青げら、赤げらを二|羽視ながら、寒いから浴衣の襲着で、朝酒を。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
昨夜の残物(むろん酒もある)を平げる、あゝ朝酒のうまさ、このうまさが解らなければ、酒好きは徹してゐない、敬君、樹明君どうです?
山口 行乞記 青空文庫
朝湯朝酒はゼイタクすぎるうれしさだつた(私共の酒量も減つたものである、二人で三度飲んで、やうやく一升罎が空になつたぐらゐである)。
大田から下関 行乞記 青空文庫
途上しば/\休んだ、朝酒がこたえたのである。
大田から下関 行乞記 青空文庫
朝酒一杯、その元気で八時半から十時半まで岩国町行乞、十一時から十二時まで麻里布町行乞、近来にないはじかれ方だつた。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
朝酒はうまし、朝茶もうまし、敬坊とふたりで、しめやかな朝飯をたべた、いつもかういふ調子だと……よすぎます!
種田山頭火 其中日記 青空文庫
もつたいなくも朝酒頂戴。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
・日かげりげそりと年をとり・そこらに冬がのこつてゐる千両万両・地つきほがらかな春がうたひます・ゆふべはゆふべの鐘が鳴る山はおだやかで・鴉があるいてゐる萠えだした草 三月十一日晴、晴、朝酒はよいかな、よいかな。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
作例 · 標準
朝酒の例文