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劣機

れっき
名詞
1
標準
inability to follow Buddhist teachings
文例 · 用例
だから、その作品が拒否せられたら、それっきりだ。
太宰治 自作を語る 青空文庫
無理心中という古くさい概念を、そろそろとからだで了解しかけて来た矢先、私は手ひどくはねつけられ、そうしてそれっきりであった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
いちど落ちたら、それっきりです。
太宰治 炎天汗談 青空文庫
前に読んだことのある読者はまたかと思うとしても一度読んだだけでは多分それっきり忘れてしまったであろうことを、またかと思うことによって始めて心に止めるようになるかもしれない。
寺田寅彦 随筆難 青空文庫
」 みんなはそれっきり黙って仕度しました。
宮沢賢治 耕耘部の時計 青空文庫
済まねえけど少し貸してくんねえ」 「俺もすってんてんにいかれてしまって、これっきりよ」 と銭二三枚袂から出す。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
それから一年くらいはその寒暖計が風呂場のどこかの隅に所在なさそうにころがっていたようであったが、いつ無くなるともなく見えなくなってしまってそれっきり永久に消えてなくなってしまったのである。
寺田寅彦 家庭の人へ 青空文庫
そして、それっきりだ。
黒島伝治 青空文庫
作例 · 標準
自らの劣機を自覚し、ただひたすらに念仏を唱えることが重要だと教わった。
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このような劣機な私であっても、仏の慈悲にすがることは許されるのだろうか。
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厳しい修行に耐えられない劣機であるからこそ、他力本願の教えが心に響く。
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