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坂路

はんろ
名詞形容詞-語幹
1
標準
ramp
文例 · 用例
ああいつかも、私は高い山の上へ登つて行つた、けはしい坂路をあふぎながら、虫けらのやうにあこがれて登つて行つた、山の絶頂に立つたとき、虫けらはさびしい涙をながした。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
四 二週間ほどたって、或る日、健二が残飯桶をかついで丘の坂路を登っていると、彼の足音を聞きつけて、封印を附けられた宇一の小屋から二十匹ばかりが急に揃って、割れるような呻きを発して、騒ぎだした。
黒島伝治 豚群 青空文庫
こんな変な坂路がなかった筈だ。
宮沢賢治 柳沢 青空文庫
今日と違って、その当時の衛戍病院の入口は、往来よりも少しく高い所にあって、差したる勾配でもないが一種の坂路をなしていた。
岡本綺堂 御堀端三題 青空文庫
その坂路にかかって、車夫が梶棒を急転したために、車はずるりと後戻りをして、そのあとに附いて来た私の車の右側に衝突すると、はずみは怖ろしいもので、双方の車は忽ち顛覆した。
岡本綺堂 御堀端三題 青空文庫
ああいつかも私は高い山の上へ登つて行つたけはしい坂路をあふぎながら蟲けらのやうにあこがれて登つて行つた山の絶頂に立つたとき蟲けらはさびしい涙をながした。
萩原朔太郎 蝶を夢む 青空文庫
兄は東京駒込追分の坂路に夕日を浴びて汝に水桃を捧げんとする。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
道路はめんめんたる一列供養のみち、夕日にけぶる愁ひの坂路、またその坂を昇り降らむとする聖徒勤行の路でもある。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
作例 · 標準
車椅子利用者のために、建物の入り口に緩やかな坂路が設置された。
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スケートボードパークには、様々な形の坂路があった。
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この山道は急な坂路が多く、歩くのが大変だ。
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ウィキペディア

坂路(はんろ)とは、傾斜のある走路のことである。

出典: 坂路 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0