製塩
せいえん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
salt making
文例 · 用例
その後、故郷の新潟県関山でもと陸軍の演習地であった四十町歩の土地の開墾をはじめ、製粉、製塩事業の関山農場をやっているのだそうです。
— 宮本百合子 『ファシズムは生きている』 青空文庫
自製塩辛がうまかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
一同はサクラ湾に製塩場をつくった。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
もちろん主成分は塩化ナトリウムであるが、俗にいう苦汁すなわち塩化マグネシウムが、粗製塩には、かなりの量はいっている。
— 中谷宇吉郎 『塩の風趣』 青空文庫
このごろ街で売っている沢庵が、食べたあと、舌に苦味が残るのは、たぶん苦汁分の多い粗製塩を使うからであろう。
— 中谷宇吉郎 『塩の風趣』 青空文庫
粗製塩を使った沢庵でいちばん困るのは、苦味があとに残る点である。
— 中谷宇吉郎 『塩の風趣』 青空文庫
もっとも日本でもたいていの家では、食卓で粗製塩は使わず、いわゆる焼き塩を使う。
— 中谷宇吉郎 『塩の風趣』 青空文庫
なっぱを蒸して、苦味のあとに残る粗製塩をふりかけて食べてみた経験はまだないが、実験してみるまでもなく、これは遠慮したほうがよさそうである。
— 中谷宇吉郎 『塩の風趣』 青空文庫
作例 · 標準
昔ながらの入浜式塩田で、海水の水分を蒸発させて製塩する職人の姿があった。
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この地方では古くから製塩が盛んで、山道を通って内陸へと塩が運ばれていった。
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「へえ、温泉水を使っても製塩ができるんだね」と、子供たちは興味津々で作業を見守った。
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