平文
ひょうもん異読 ひらもん
名詞
標準
type of lacquer ware
文例 · 用例
このほかにも、円朝物で脚光を浴びたものには「舞扇恨の刃」「業平文治漂流奇談」「緑林門松竹」等々、更に数種にのぼるのであるが、小さい芝居は一々ここに挙げない。
— 岡本綺堂 『寄席と芝居と』 青空文庫
武林無想庵と叡山で暮らしている頃、無想庵は私をパリへ連れて行ってくれるようなことをいっていたから楽しみにしていたのだが中平文子にひッかかったので私の洋行もフイになった。
— 辻潤 『え゛りと・え゛りたす』 青空文庫
貧民の有様、かくの如しといえども、近年は政府よりもしきりに御世話、市在の老人たちもしきりに説諭、また一方には、日本の人民も久しく太平文化の世に慣れて、教育の貴きゆえんを知り、貧苦の中にも、よくその子を教育の門に入らしめ、もって今日の盛なるにいたりしは、国のために目出度ことというべし。
— 福沢諭吉 『小学教育の事』 青空文庫
天平文化に、明治文化に、われわれはわれわれ自身に表情を認めることができるであろうか。
— 原口統三 『二十歳のエチュード』 青空文庫
引続きお話申します業平文治は町奴親分と云うのではありません、浪人で田地も多く持って居りますから活計に困りませんで、人を助けるのが極く好きです。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
三 浪島文治が本所業平橋に居りましたゆえに人|綽名して業平文治と申しましたとも云い、又男が好いから業平文治と申したとも仰しゃる方があります。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
五 引続きまする業平文治のお話は些と流行遅れでございまして、只今とは何かと模様が違います。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
八 業平文治が安永の頃|小笠原島へ漂流致します其の訳は、文治が人殺しの科で斬罪になりまする処を、松平右京様が御老中の時分、其の御家来|藤原喜代之助と云う者を文治が助けました処から、其の藤原に助けられまするので、実に情は人の為ならでと云う通り、人に情はかけたいものでございます。
— 三遊亭圓朝 『業平文治漂流奇談』 青空文庫
作例 · 標準
平文の技法を用いたこの小箱は、金銀の薄板が美しく輝いている。
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正倉院の宝物の中には、見事な平文が施された楽器が含まれている。
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漆の表面に模様を貼り付け、その上から漆を塗って研ぎ出すのが平文の特徴だ。
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ウィキペディア
平文(ひらぶん、へいぶん)やクリアテキスト とは、データ通信において、意味が理解でき直接利用できる、つまり暗号化されないままで、転送あるいは蓄積されるデータやメッセージの形式のことである。
出典: 平文 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0