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国歩

こくほ
名詞
1
標準
prospects of a country
文例 · 用例
そして今後の国歩は更に一層の困難が予想される。
豊島与志雄 新たな世界主義 青空文庫
かくも多勢のものが行幸を拝しようとして、御道筋に群がり集まるというのも、内には政府の分裂し外には諸外国に侮らるる国歩|艱難の時に当たって、万民を統べさせらるる帝に同情を寄せ奉るものの多い証拠であろうと。
第二部下 夜明け前 青空文庫
彼|自から歌うて曰く、国歩|艱難にして策|未だ成らず、身を忘れ聊か野芹の誠を献ず。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
彼が精神上の父は、敵愾尊王の気象にして、その母は国歩艱難なり。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
二千年前の立法者の定めた所のものを不磨の経典として少しも疑うこと無く、これに違える新来の思想をばことごとく異端視するが如くんば、なんに由ってその国歩を進め新文明と対抗することが出来よう。
大隈重信 婦人問題解決の急務 青空文庫
「ニコライ・スネギーレフと申し、昔は露国歩兵二等大尉でござりましたが、身持ちのよくないために、恥をかきましてね、それでもやはり二等大尉なんでして。
カラマゾフの兄弟 青空文庫
顧るに議会が開けてわが国はいよいよ憲政によって国歩を進める時代に入ったのだが、なおその方途たる憲政を求める過渡時代の継続たるにすぎなかった。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
作例 · 標準
世界的な経済危機により、多くの新興国が危うい国歩を余儀なくされている。
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歴史の教科書を読みながら、明治初期の激動する国歩に思いを馳せた。
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混迷する政情の中で、国民はリーダーが示すべき確かな国歩を待ち望んでいる。
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