災厄
さいやく
名詞頻度ランク #34977 · 青空 239 例
標準
calamity
文例 · 用例
家庭の不祥事や、事業の失敗や、時としては当人には何の責任もない災厄までも含まれているようである。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
街を歩いている時に通り合せた荷車の圧搾ガス容器が破裂してそのために負傷するといったような災厄が四十二歳前後に特別に多かろうと思われる理由は容易には考えられない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
ハインリヒ・クライの怪奇画からは文明の背後に隠れた災厄の悪魔の呼吸を感じさせられる。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
犠牲は大きかったがこの災厄が東京市民に与えた教訓もまたはなはだ貴重なものである。
— 寺田寅彦 『火事教育』 青空文庫
しかしいずれにしても、今度のような烈風の可能性を知らなかったあるいは忘れていたことがすべての災厄の根本原因である事には疑いない。
— 寺田寅彦 『天災と国防』 青空文庫
と言えば、母や兄に赤恥かかせることになる、それにいま長兄は故郷の或る事件で、つらい大災厄に遭っているのを、私は知っている。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
災厄は、悟空の火にとって、油である。
— ―沙門悟浄の手記― 『悟浄歎異』 青空文庫
わたしの知人でその災厄に罹かった者も多かった。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
作例 · 標準
予期せぬ自然の災厄が、多くの人々の生活を脅かした。
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戦争は人類にもたらされる最大の災厄の一つだ。
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歴史上、数々の災厄が人類の発展に大きな影響を与えてきた。
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ウィキペディア
災厄(さいやく)、厄災(やくさい)
出典: 災厄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0