涼む
すずむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to cool oneself
文例 · 用例
うつくしき人の、葉柳の蓑着たる忍姿を、落人かと見れば、豈知らんや、熱き情思を隱顯と螢に涼む。
— 泉鏡太郎 『五月より』 青空文庫
が、いづれも、涼むために立ち停るのではない。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
涼むんならこういうときじゃないか。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
そこでゆっくり涼むがいいや!
— 笛の秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
せっかく久しぶりで気保養しようと思ってやって来たのに、ろくろく涼むこともできゃしねえや。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
涼むがいいやッ」 ダッと急所の胸当てを一本。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
私達は應擧の畫を見て囘るよりも、庭から好い風の通つてくるところで涼む方が先だつた。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
晝より暑いくらゐで、夜遲く石垣の下に出て、そこに繋いである舟に乘りながら涼むものもあつた。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
作例 · 標準
暑さの厳しい午後、木陰のベンチで風に吹かれながら、しばらく涼むことにした。
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お風呂上がりにベランダへ出て、夜風に当たって涼むのがこの時期の最高の贅沢だ。
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ショッピングモールの冷房の効いたロビーには、外の暑さを避けて涼む人々が集まっている。
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