大舞台
おおぶたい異読 だいぶたい
名詞
標準
large stage
文例 · 用例
軍事に於ても外交に於ても、学術に於ても、総ての実力に於て、日本は到底所謂列強の敵に非ずと、他も云へば、自己も亦た然かあらんかと思ひ、日本国及び日本人は世界の大舞台に於て、常に意気悄沈の態度、逡巡躊躇の行動を取りつゝ来りしも、一朝已むに止まれず清国に向つて戦端を開くや、日本は不思議にも勝てり。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
世界の大舞台に於て、強者勝ち弱者敗るゝは理の当然、此時に当り、大いに雄飛発展すべき天職を帯びたる日本帝国の臣民にして、陋劣無気力なる平凡主義如きを唱導伝播するとは何事ぞ。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
今日の日本は、千の平凡人よりも一人の快男児を要し、十万百万の平凡人よりも、一人の英雄豪傑を要する時代なり、大英雄、大豪傑出でずんば、日本は世界の大舞台に立つて、宇内の第一等国となる能はず。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
今日では劇界の情勢も変って、このくらいの年配の俳優は、いわゆる青年俳優として取扱われ、大舞台の上に十分活躍するの機会を恵まれない傾向があるが、明治の中期まではそんな事はなかった。
— 岡本綺堂 『源之助の一生』 青空文庫
青年俳優でも何でも相当の技倆ある者は大舞台に活躍する事を許されていた。
— 岡本綺堂 『源之助の一生』 青空文庫
これ等は実に一瞬間に吾人の眼に映じ来る世界演劇の大舞台の光景也。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
心行くまで彼等に腕を振わせる大舞台が開展したのだ。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
大舞台でこういう役を立派に勤め得るものは、やはり彼のほかになかった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
the big stage
作例 · 標準
例句