妖花
ようか
名詞
標準
enchantingly beautiful flower
文例 · 用例
ふたりの手下がぽかんと妖花の芸に見とれているのをそこにほっておきながら、やにわにすいと立ち上がると、ずかずかと舞台の上にやっていって、爛々烱々と目を光らしながら、今、梅丸竹丸両名が竹棒の上にのぼるまえ、そこの板の上に残しておいた石灰の粉末のたび跡の大きさを、じいっと見調べました。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
柿丘秋郎が、こんな妖花に係るようになったのは、彼の不運ともいうべきだろう。
— 海野十三 『振動魔』 青空文庫
このたびは急な旅とて足袋はだし たびたび来てもくるたびにむだ 南国の妖花|嗜人草 あれだけの人数がどうしてああ音もなく消えうせたのか。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
糞壌妖花を出すとはかゝる事にぞいひしなるべし。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
しかし恐怖におののく妖花の姿を見ると、その瞳は、いつかお延の甘い蜜糖にとろけて、背中へ廻した大刀を、再びふりかぶる勇気も挫けてしまう。
— 吉川英治 『剣難女難』 青空文庫
ここは怖ろしい妖花が男の生血を啜る伏魔殿!
— 吉川英治 『剣難女難』 青空文庫
元より、貪慾好色なあぶれ者は、思いがけなく小仏の暗にまぎれ込んだ妖花の一輪を、存分になぐさみ揉みにじッて、甲府か猿橋あたりの廓にでも売り飛ばそうという腹にちがいない。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
さて暫く案じた揚句、大抵はお断りすることとなるのでありますが、今もよつぽどお断りしようかと思つた所でありました。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
作例 · 標準
深夜の庭に咲く一輪の妖花が、見る者を魅了した。
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彼女が纏う香りは、まるで妖花のように人を惹きつける。
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その絵画には、幻想的な色彩の妖花が描かれていた。
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標準
bewitching beauty
作例 · 標準
舞台上の女優は、妖花のような美しさで観客を魅了した。
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彼女の妖花のような笑顔に、多くの人々が心を奪われた。
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物語のヒロインは、妖花のごとき美貌の持ち主だった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
妖花(ようか) 妖花 (映画) - 1940年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画。 妖花 (漫画) - 高階良子の漫画作品。 TRIPLANEが2010年に発表した楽曲。CD「雪のアスタリスク」に所収。 漫画・アニメ作品『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターおよびエピソード名。ゲゲゲの鬼太郎#主なエピソードおよびゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクターを参照。
出典: 妖花 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0